House
住宅 設計・施工事業
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建物内外の温度差によって発生する「結露」は、カビの発生原因にも繋がるため、
住まい環境を考えるうえではとても重要なポイントです。
特に、築古のマンションなどにお住まいの場合は、断熱工事が行われていないお部屋も多く、
「結露」だけでなく、「お部屋がとにかく寒い」というお悩みもよく耳にします。
そんな「結露」や「部屋の冷え込み」対策のひとつとして、
『ウレタン吹き付け』+『断熱ボード』による断熱リノベーションの当社施工事例をご紹介。
リノベーション前
長く住んだお部屋のクロス(壁紙)には、カビや染みが発生。
窓ガラスなどの目に見える部分だけではなく、クロスで隠れた壁面にも発生する「結露」の影響が考えられます。
木下地取り付け
まずは既存のクロスを撤去のうえで、断熱ボードを貼り付ける基礎となる木下地を設置していきます。
ウレタン吹き付け
下地の準備ができたら、専門の職人により、断熱用のウレタンを吹き付けていきます。
吹き付け完了①
少しでも隙間があると断熱効果低減に繋がるため、しっかりと隙間なく吹き付けを行います。
吹き付け完了②
玄関ドア廻りもしっかり施工。
吹き付け完了③
トイレの断熱施工は、トイレ内の寒さ緩和にも繋がります。
吹き付け完了④
湿気がこもりがちなクローゼット内も重要です。
断熱ボード設置①
吹き付けたウレタンの上には、断熱ボード(断熱性能を備えた石膏ボード)を貼り付けます。
高い断熱性能を持つ断熱材と石膏ボードを複合したネオマ断熱ボード(旭化成建材)を使用。
梁下もしっかり施工します。
クロス貼り
断熱ボードの設置が完了したら、その上に新しいクロスを貼り替えます。
工事完了
クロスを貼り替え、取り外した建具類も元通りに取り付けて、工事完了です。